視力回復のオルソケラトロジーのリスクはハードレンズと同じ

●視力回復のオルソケラトロジーのリスクはハードレンズと同じ


視力回復
のオルソケラトロジーのリスクはどういったものがあるのでしょうか?

あくまでレーシックや角膜内レンズなどの外科手術と比べるとリスクは非常に低く思えるのですが、実はそんなに手放しで安全ともいえません。

基本的には、ハードコンタクトレンズの装用によって起きる問題が起きると思っていいようです。

その問題が、実は小さくないということです。

視力回復のオルソケラトロジーのリスクはハードコンタクトレンズと同じなので、巨大乳頭結膜炎や角膜血管新生になることが、その大きなリスクになります。

聞きなれない病名ですが、具体的にはどんな病気なのでしょうか?

巨大乳頭結膜炎は、結膜、つまりまぶたの裏側の炎症です。

原因は、ほぼ不衛生なコンタクトレンズの使用によるもので、まぶたの裏にブツブツができるためコンタクトがずれやすくなったり、ゴロゴロ感がです。

この症状になってしまうと、治すためにはコンタクトレンズの使用をやめる必要があります。

ハードコンタクトレンズなどの場合は、メガネに切り替えるなどの方法が取れますが、視力回復のオルソケラトロジーをやっている場合は大変です。

就寝時のコンタクトレンズの使用をやめてしまっては、角膜が元に戻ってしまうからです。

治療には、レンズの使用をやめて目薬を使った治療で数ヶ月もかかるそうです。

角膜血管新生は、本来血管のない角膜に対して周りから血管ができてくるものです。

これは、酸素透過性の悪いコンタクトレンズを使っているがゆえに角膜が酸欠を起こしてしまうことが原因です。

人間の体は、この角膜の酸欠を補うために血管を新設してしまうのです。

ただ、この血管はあまり眼にはよくなく、最悪の場合は失明などの異常事態にまで発展するため治療が必要です。

早めに、コンタクトレンズの使用をやめたり、酸素透過性の高いレンズを使用することで改善し、血管はなくなるそうです。

自覚症状もなく、眼科医で調べてもらわないと診断できないという意味でも恐い病気です。

もちろん、角膜血管新生になった場合も、オルソケラトロジーの使用は中断しなければなりません。

ただ、一般的にはオルソケラトロジーのコンタクトレンズは、高度に酸素透過性が高いため角膜が酸素不足になることはあまりないそうです。

重要なのは、オルソケラトロジー以外でもコンタクトレンズを使用している場合は、定期的に眼の検診をする必要があるということです。

視力回復のオルソケラトロジーのリスク

●視力回復のオルソケラトロジーのリスク

オルソケラトロジーの利点は、いつでも元に戻せる安全性だと考えられます。

レーシックのように角膜を削ってしまうと、角膜移植をしない限りは二度と戻せません。

ただ、本当にオルソケラトロジーにはリスクはないのでしょうか?

一般的なリスクといわれるのは、コンタクトレンズを装着する際に生じるリスク程度のようです。

つまり、不衛生にすると感染症になるとか、装着中に割れると危ないなど、想像できるレベルです。

ハードコンタクトレンズをしている人は、多かれ少なかれトラブルを感じている方が多いと思われますが、リスクと認識されている人は少ないでしょう。

つまり、コンタクトレンズのリスクというのはそのレベルのリスクになります。

そういった意味では、オルソケラトロジーのリスクも取るに足らないレベルなのではないかと思われます。

一方で、オルソケラトロジーもレーシックと同様に、まだ、その臨床における歴史が短いという問題があります。

つまり、長期間使っているとどうなるかは、まだ未知の世界なのです。

ただ、レーシックの場合は、おかしいと気づいても元には戻せません。

オルソケラトロジーの場合は、おかしいなと思った段階で止めることができますから、少なくとも悪化を止めることが可能です。

確かに、コンタクトを外して放置すれば元に戻ると言われても、角膜を強引に型押ししている訳ですから、角膜や結膜への影響は、長期になればなるほど顕著化する可能性もあります。

ただ、どう考えても角膜を削ってしまうレーシックに比べれば桁違いに安全と考えるのが自然な考え方のような気がします。

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